ありがとう真央ちゃん

先日、女子フィギュアの浅田真央が引退を表明しました。
いつか来る日が、とうとう来たんだなという思いです。


今、浅田選手に思うのは、ただただ感謝の気持ちです。
今まで素晴らしい演技を見せ続けてくれてありがとう。
そして何より、トリプルアクセルの魅力を伝え続けてくれて。
ひとりのフィギュアファンとして、真央ちゃんのファンとして、そして伊藤みどりのファンとして。

「今まで、本当にありがとう」

浅田真央は優れた選手というだけでなく、伊藤みどりのトリプルアクセルに挑む心意気を最良の形で受け継いだ最高の後継者でした。



3Aに挑み続けなければ、真央の選手寿命はもっと長かったかもしれない。もっとよい成績が取れたかもしれない。
けれど3Aに挑まなければ、それは浅田真央ではない。
あの時ああすればよかった、などというのは外野の意見であり、浅田真央本人にとって選手である限りトリプルアクセルに挑み続けるのは息をするように当然のことだったと思います。
彼女の理想がみどりである限り。
みどりのファンとして、真央のファンとして私は確信します。

「トリプルアクセルでオリンピックの金を取る」

みどりがなし得なかった夢を叶える。
それが彼女の最大の、おそらくは唯一の目標。
それが叶わないとわかった時点で引退を決めた。
実に潔い、迷いのない、彼女らしい決断だと思います。



それにしても、男子は4回転全盛の時代になったというのに、ことジャンプに関して女子はお寒い限りです。
真央の引退で、3Aを跳ぶ女子はいなくなってしまいました。
ええわかってます。フィギュアはジャンプが全てではないし、今の日本の選手も外国の選手もすごいです。
でも、試合を見たあと何か物足りなくてYoutubeやニコ動でみどりの滑りを見てしまうのもまた事実。

以前にも紹介したかもですが、改めて。



【フィギュアスケート トリプルアクセルの歴史 -女子編-】


これを見ると、確かに女子が3Aに挑むことがどれほど大変かよくわかります。
公式戦で3Aを成功させた女子が10人にも満たないうえ、この動画を見る限り安定して3Aをものにしたといえるのは、伊藤みどり、トーニャ・ハーディング、浅田真央の3人だけ。
それほど難しい技なのに、現在のルールではリスクばかりが大きい。
これでは誰も3Aに挑もうとしないのも、ある意味当然です。
(仮に私がコーチでも、選手に「3Aなんかやめとけ」と言うでしょう)

体力の問題もあるでしょうが、今のルールが3Aに挑む選手の少なさを助長している気がします。

でも私はみどりの、そして真央の後継者が見たいんです。
観客に、リンクに問答無用の感動とどよめきを与える、華麗なトリプルアクセルを。
それが日本の、名古屋の人でなくてもかまわないから、出てきてほしいんです。
じゃないと、またニコ動でみどりに、真央に浮気しちゃうぞ。
(あ、トーニャもいいよね)


凄い時代になってきた

ブログでフィギュアスケートの話をしなくなって久しいですが、興味をなくしたわけじゃありません。わざわざ録画はしませんが、試合はなるべく見ています。

先日、プルシェンコ引退のニュースが新聞に小さく載っていました。決断が遅かった気はしますが、来年のオリンピックを前にふんぎりがついたのでしょう。
全盛期には文字通りフィギュア界の顔であり、全盛期を過ぎてからも国内外の後輩たちの心の支えであったプルさま、今までご苦労さまでした。

そのニュースを知った日に世界選手権の男子フリーの演技を見ました。そりゃもう凄いの一言に尽きる試合でした。



男子フィギュアのひとつの絶頂期、それは2002年のソルトレイク五輪だったと思います。ヤグディンとプルさまのライバル対決、さらに「クワッドキング」ゲーブル、我等が本田武史たちによる4回転ジャンプの競演。
けれどその頃をピークに、男子フィギュアは高難度技のリスクを回避する方向に走りました。
(ルールの問題もあったでしょう)
それから8年後のバンクーバー五輪などは「お通夜」と言われるほど技術的には寂しいものでした。

それがこの数年は再び4回転にチャレンジする選手が増え、それだけでなくジャンプの種類も多彩になりました。今までは4回転といえばサルコウかトゥループと決まっていたのがループ、フリップ、そしてルッツと5種類の4回転が全て見られる時代が来るなんて数年前までは思いもよりませんでした。

先日の世界選手権フリーは、そんな男子4回転全盛期の復活を象徴する試合でした。マスコミは日本人のワンツーばかりを取り上げますが、それどころじゃない。
出てくる選手が次から次へと4回転を飛びまくり。私は感動を通り越して笑いが止まりませんでした。

「お前ら、どんだけ翔ぶねん!」

私は勘定してませんが実況アナによると上位6人の4回転ジャンプの合計は24個だそうです。
信じられます? 6人で24個ですよ!

何が嬉しいといって一人もしくは二人のずば抜けた選手の活躍というのではなく誰が優勝してもおかしくないトップ集団が揃いも揃って4回転飛びまくりというのが楽しすぎる!
昔は「選手寿命を縮める」とまで言われてた4回転ですが、トレーニングの進化などもあったのでしょうか?
とにかく、ことジャンプに関しては、男子フィギュアは完全に新たな次元に突入しました。もう「昔はよかった」と懐かしむ必要はないのです。試合を見るたびにワクワクする、そんな時代がまた来たのです。
来年のオリンピックもむろん楽しみです。が、ひょっとすると先日の世界選手権は、後世に「伝説の試合」として語り継がれるかもしれません。そのくらいありえないハイレベルな試合でした。


むろんフィギュアはジャンプが全てじゃありませんが、引退したプルさまもこういう日が来るのを待ち望んでいたはず。
そのトッププレイヤーの中にプルさま自身がいないのは残念ですが、ソルトレイク世代のDNAを継いだ新世代クワッドジャンパーがこうして見事に花を咲かせている現状を、フィギュアファンの一人として素直に喜びたいと思います。
(その中に日本人が二人もいる事も)

今年も鈴鹿へ

先週末、鈴鹿サーキットのファン感謝デーに行ってきました。


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例年になく暖かで快適でした。



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鈴鹿には毎年8耐を見に来てはいますが、こうして半年ぶりにレースマシンを見るのは新鮮です。



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私にとってはスーパーフォーミュラーマシンの雄姿を見る貴重な機会でもあります。

ところでこの日は珍しく最終コーナーで観戦していました。
メインスタンドが一杯で座れなかったのです。
これほど盛況なファン感謝デーは初めてです!



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フェラーリによるアレジ親子対決。



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息子さんのほうは終始ハッスル気味でした。



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レジェンドのレジェンドによる8耐マシン行軍。



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そして今年の8耐を戦うニューマシンもお披露目です。



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黒いヨシムラマシンが見られるなんて、この時期ならではかと。



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GT500クラスのモンスターマシンも登場。



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そして一転カラフルなGT300勢。



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ミクさ~ん!




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フェラーリによるアレジ親子対決(第二章)。



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そして恒例の星野・中嶋対決でした。



今年も見応えあるイベントでしたが、ある意味今回の目玉はサーキット遊園地の「ぶんぶんばち」がウン十年ぶりに復活した事です!
(写真撮り忘れた!)
8耐の時は絶対に乗らないと。というか絶対乗ります。

今年は本当に人が多く、レースブーム復活の兆しさえ感じました。
そのぶん帰りの渋滞もひどくて嬉しい悲鳴をあげながらの帰宅となりました。
それでも、う~ん! やっぱり鈴鹿はいい!!

思いのほか阪神

最近あまりテレビを見ません。
部屋にテレビがないのですが、テレビを買ってまで見たいと思わない。
パソコン用のテレビチューナーは持ってますが、ドライバ入れようとするとOSがどうとかモニターがとか文句ばかり言ってくるので、OS入れ換えて以来使ってません。
そんな感じですからプロ野球もほとんど見なくなりました。
戸籍上は阪神ファンですがレギュラー陣の半分は名前も知らないありさまです。
そんな私ですが昨日の対巨人戦は面白く見れました。

3回表、1-1で同点の阪神の攻撃、先頭打者は藤浪。
ピッチャーだというのに打つ気まんまんで、カス当たり気味の打球ながら(記憶違いならすみません)藤浪激走。「ピッチャーでも塁に出る」という気持ちが前面に出てました。
続く高山のヒットに藤浪今度は3塁まで走る!
そして横田の打球に藤浪はまっすぐ本塁に突っ込む!!
まるで高校野球を見るような清々しい戦い。
まさか阪神のこんな試合を見れるなんてねえ。
藤浪の回復を待つかのようにこのあとも阪神打線は粘り続け、この回は派手なヒットこそ少なかったのに3点をもぎ取る。
さらには横田のホームスチール、とどめはゴメスの盗塁(!)。「足で稼ぐ」というおよそ阪神らしくない戦いで巨人相手に快勝です。

阪神の選手といえばかつての赤星など足で稼ぐ選手はいましたが、昨日の試合は選手一丸となって戦ったのが大きく、そして気持ちよかったです。
正直、金本阪神には全く期待してなかったのですが、こんな面白い試合を続けてくれるなら、本腰入れて応援しようかな。


BSフジ・F1中継の終了に思う

私は普段あまりコンビニには行かず、買い物は近所のスーパーで済ませます。
最寄りのスーパーでは、今でもちょくちょくT-SQUAREの「TRUTH」が流れてます。言わずとしれたフジテレビF1中継のテーマ曲。
私世代のF1ファンにとっては脊髄反射で気分が高揚する曲です。スーパーで男を惑わせてどうするんだとは思いますが。


思えば1987年、中嶋悟のF1フルタイム参戦と同時に始まったフジテレビのF1中継。
遅い時間にやってたにも関わらず、全盛期にはほとんど毎試合見てました。
そのF1中継がBSフジに移ったのが数年前。そして今期からはとうとう無料での放映はなくなってしまいました。
かつてあれだけ盛り上がったF1も、すっかりマイナーなスポーツになってしまいましたね。
正直、見れなくても困りません。ここ数年はほとんど見てないし。


今のF1、つまんないです。
日本人のフルタイム参戦ドライバーがいない。
興行収入目当てで年間試合数は水ぶくれ。
誰のためだかわからない頻繁なレギュレーションの変更。
ドライバー同士の実力本位の争いが見たいのに、最近の複雑極まりないルールはそれとは真逆。

それにくわえてF1には金を巡る黒い噂がつきまといます。
野球にしろ相撲にしろサッカーにしろ、お金の集まるスポーツにそういうのはつきものです。そういう話にはなるだけ耳を塞ぐようにしてるんですが、F1に関しては耳を塞いだくらいじゃ防ぎきれないほどその手の話がきこえてくる。そのうえ試合がつまらないんじゃ、客も離れるというものです。
現状のF1に嫌気が差してるのは日本人だけではなく、世界的にもF1のファンは減っているようです。


モータースポーツ自体はつまらなくなったとは思いません。
四輪でいえば「E1」(電気自動車のF1)は今とっても熱いですし、バイクのモトGPも例年盛り上がってます(無料放送がないのが残念です)。
毎年見に行ってる鈴鹿の8耐も、以前ほどの熱狂ぶりはないとはいえ客の減少も底を打ち安定しています。
以前いた会社に「お兄さんが鈴鹿のマーシャルをしてる」人がいて、いろんな内情を教えてくれたんですが、8耐は興行的に悪いものじゃないらしいです。
むしろFIAにぼったくられるF1の方が厳しいとか。

もうこの際、F1の事はしばらく忘れようっと。
どうせ見れないんだし。


プロフィール

雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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