ポメラDM100の近況、そしてDM200

そういえば最近、ポメラの話をしてませんでした。
あ、「ポメラ」というのは文字入力に特化したデジタルメモ端末です。
私が持ってるのはポメラDM100という機種です。



16102301.jpg
ポメラDM100


私は日本語入力に「親指シフト」という特殊な入力方式を使っています。
DM100はこの親指シフトが使える貴重な端末。発売早々に購入し、このブログでも何度か取り上げました。
今でも週一くらいの割合で使っています。外に持ち出せる親指シフト端末として、DM100は私にとって最良の選択肢です。
但し使っていて不満な点も多々あります。それが改良された新型が出ないかなあ…

そう思っていたら、出ました。ポメラの新型が。
その名もポメラ「DM200」。
名前の通りなら、私のDM100より2倍凄いはず。
ポメラDM100のユーザーとして、これは放っておけません。

DM200は購入を検討すべき対象なのか否か!?

公表されているスペックや購入した人のレビューを頼りに、DM200とDM100の比較を試みます。
もちろん親指シフターとしての視点で。




・外観

DM200の外観はDM100と大差ありません。
(なので写真は載せてません)
見た目の違いとしては、

1. 薄くなった
2. 重くなった
3. 画面が大きくなった

といったところ。
(あと、DM100の右上にある謎のでっぱりがなくなりました)

1.については、薄いに越したことはありませんが実際の使い心地に関してはわかりません。

2.の重さに関して、私はあまりこだわりません。
実際に鞄に入れて持ち歩くとDM100でさえ重く感じますが、それより大事なのはキータッチの心地よさに直結する剛性。
この点、DM200は重さと引き換えに剛性が大幅に改善されているらしく、むしろ評価したいです。

3.に関しては、諸手を挙げて大歓迎です。



・スペック

DM200はDM100に比べ基本性能が上がり、多機能になっています。
しかし多機能の見返りに消費電力があがり、電源が単3×2からリチウムイオンバッテリーに変更されました。

ポメラ最大の美徳、電池駆動。それをすてるなんてとんでもない!
「充電は面倒」「バッテリーは劣化する」
バッテリーは二重の意味で嫌いです。
DM100と同時期に買った「LifeTouchNOTE」というキーボード付きタブレット(中古で購入)は、今じゃとっくにバッテリーが死に、アダプター無しでは持ち歩けません。
DM100の後に買った「KOBO Touch」というクソ端末も、たまに持ち歩こうとすると大抵バッテリー切れで充電が間に合わず、結局家に置いてきぼり。
どう考えても電池駆動のがいいに決まってます。

無論、それと引き換えにDM200にはいろんな機能が付きました。
「無線LAN」「IMEの強化」その他諸々。
しかしシンプルなのがポメラの長所。余計なものはいりません。
IMEの強化だけは素直に評価したいと思います。が、個人的にここは我慢できる部分。
なにせ私が普段使っている「Japanist」というIMEはお世辞にも変換がいいとはいえず、その上私は時代遅れのワープロ専用機も常用しています。変換能力はお察し。
なのでポメラだけ変換が賢いと却って戸惑ってしまいます。
(まあそんなの私だけでしょうが)



・親指シフト端末として

DM100を親指シフト端末として見た場合の不満点は3つ。
「キー配置」(理想のキー配置ではない)
「本体の剛性」(剛性が低く、キータッチが不快)
「同時押し判定の許容範囲」(ミスタッチの要因)
(詳しくは私のブログの「ポメラ」の該当記事を読んで下さい)
これらの不満点がDM200で解消しているか、気になります。

親指シフト端末として理想的なのは、キー配置が「B」キーを中心に左右対称になっているもの。
(詳細は「B割れ」で検索)
しかし写真で見る限り、キー配置に関してDM200はDM100から進化していません。

剛性不足に関しては、上述の通り改善されている模様です。

「同時押し判定の許容範囲」、これは普段親指シフトを使い慣れている人がポメラを触ってみないと実感できませんが、親指キーと文字キーの同時押しの判定のタイミングがポメラでは適正ではなく、ミスタッチが連発します。
ここがDM200で改良されているか、実機がないとわかりません。
が、キー配置が従来のままなので、DM200がDM100に比べて親指シフトへの配慮をしているとは考えにくいです。

しかし少なくともDM100に比べ改悪された部分はなさそうだし、剛性の強化とIMEの強化がされているので、DM200はDM100より快適な親指シフト端末だと思われます。

追記(16/11/01)
ポメラ公式サイトの「従来機との比較」によると、DM200の親指シフトは
同時打鍵の判定時間が調整可
と明記されています。
これにより親指シフト入力時のミスタッチは格段に減るでしょう。
キングジムさん、ありがとう!



・価格

高すぎ



・結論

現時点では、価格に見合う魅力は感じません。
仮にDM100と同価格だったとしても、電池駆動ではないという一点で購入をためらいます。
DM200のスペックを見て、私はむしろ、

「DM100の予備を買っておかなくちゃ」

という思いを強くしました。
(2台目をキープした上で、1台目を改造して剛性強化するのが、私にはベストに思えます)
無論、DM200の実機を触ってみないとわかりませんが。



ところで私のDM100、ちょっとしたトラブルに見舞われました。
2年ほど前、SDカードを取りだそうとした時に「カチッ」と音がせず、多少強引に抜こうとしたらスロットが壊れてしまったのです。
以来SDカードは使えず、本体メモリだけで凌いでいます。
それでもさして不便はしませんが、なんというか全体的に「やわい」端末です。
私が求めるのはもっともっと頑丈な端末なのですが。


そんなおり、海外でとても楽しげな端末を見つけました。


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Hemingwriteという、デジタルタイプライターだそうです。
(死ぬほど頑丈そうですね)
国が違えど、同じようなものを求める人はいるのですね。
(それにしても頑丈そうです)
これを持ち歩くという発想は外人さんならではですねえ。
(ちょっと欲しいです)



追記(16/11/01)
キングジムはDM200で、親指シフトキーの同時打鍵時の判定時間を調整可能にしてくれました。
これによりDM200はDM100より格段に使いやすい親指シフト端末になっていると思われます。
これはいくら感謝しても足りないほどありがたいです。
私は現在これを買う金銭的余裕がありませんが、いずれは買いたいと思います。
ここまで親指シフトユーザーの事を考えてくれている企業はキングジムさんだけです!
(早く実機に触れたいです)

私のポメラがぁッ!

そうそう、AnAnの超山分けチャレンジのことで言い忘れてました。
スプートニク5号に関する問題が出題されたのですが、あつぞうくんのミクうた「VOSTOK」のおかげで正答できました。
ありがとう、あつぞうくん!



さて今日は久々にポメラDM100の話題です。
もちろん今も愛用しています。
単機能で不満も少ないのでネタにならないだけです。

DM100は去年ファームウェアの更新が行われました。
親指シフターにとって最大の念願だったキー配置の変更も可能になりました。
けど、私はずっと従来のまま使ってました。
だって一旦張った親指シフト用シールを剥がすのが恐ろしくて。


11120304.jpg
これっす


しかし、先日久々に専用の親指シフトキーボードを使ったところ、改めてその快適さにうっとり。
その後ポメラを使うとストレスのたまることたまること。
違いはキー配置の問題だけではないのですが、少しでも快適さを追求しようと思いきってシールを剥がしました。
いや、剥がそうとしたのです。が…



13050101.jpg
ギャ~~~ッ!!
やってしもた!
わしの、わしのポメラが!!

「ふーむ、キートップはこうなってたのか」
と感心する余裕など微塵もなし。
あたふたしながらキートップを押しつけました。
なんとかくっつきました。が、気のせいか以前よりふにゃふにゃ頼りない気が。
それにどういうわけか押下し続けてもキーが連打されません。
(普通は「あ」を押し続けると「ああああああああああああああ」ってなるよね)
壊れてしまったのか、元々このキーはこういうものだったのか。今となっては思い出せませんけど。
まあ、やってしまったものは仕方ない。
スペースキーの連打など実際には不要ですし。


13050102.jpg
これでいきます。

スペースキーと親指シフト(右)キーを入れ換えただけですが、左右の親指シフトキーが中央からみて等間隔に近づいたことで入力は楽になるはずです。
前のキー位置を指が覚えてしまってるので、今はかえってやり辛いですが。



13050103.jpg

近所のマクドに持ち込んで小一時間ほど耐久テストしてきましたが、特に問題なく使えました。
必須の道具なので壊れても買い換える覚悟はありますが、後継機種が出るまではこいつで凌ぎたいですね。



実は今、ポメラで小説を書いてます。
百の言葉でポメラを褒めるより、ポメラで文章を書いたほうがよほど説得力があると思うので。
(それなりにプレッシャーですが)
近々、当ブログで紹介できればと思っています。
まあほとんどの訪問者には関係ない話ですけど。

親指シフト端末としてのポメラDM100を改めて語る

先日新しいファームウェアが公開されたポメラDM100。
目玉はなんといっても「FlashAir」対応ですが、親指シフト対応の修正も同時に行われ、少数派の親指シフト派のひとりとして感謝の念に堪えません。


しかしこれでDM100が完璧な親指シフト端末になったかというと、まだまだ道は遠い。
使い初めて10カ月近く。現在の私の視点で、親指シフト端末としてのDM100を評価したいと思います。



12102401.jpg


まず、見ただけでわかるのがキー配置の悪さ。
左右の親指シフトキーは「B」キーを中心に左右対称にあるべきです。
これは新ファームウェアで改良されたというか選択の余地が増えました。

次に、実機に触れてすぐ気づくのが剛性のなさ。
親指シフト入力を快適に行うには正しい姿勢(キーボードが腕に対して自然な位置にあること)に加え、キーボードの剛性が必要だと思います。
これはファームウェアではどうにもなりません。自分は補強材をつけてある程度の剛性を確保しました。

そして最後に気づくのが、それらの問題を別にしてもなお、DM100では誤入力が多いことです。



親指シフト入力の特徴である親指キーは、
・単独押下では変換/無変換
・他のキーとの同時押しでは、濁音等を入力
という2つの機能を兼ねています。

しかしDM100は、
「同時押し判定の許容範囲が大きすぎる」
のです。


たとえば「私」と入力したいとき、
「わたし」 -> 変換 -> 「私」
と入力したつもりが
「わた」 + 「し&親指キー」
と判定され、「わたじ」になってしまいます。

ゆっくり入力すれば問題ありませんが、調子に乗って叩くと誤変換が多発します。
調子に乗って打てるのが親指シフトのメリットなので、これでは気が削がれます。
純正の親指キーボードはもちろん、キーボードエミュレータに比べても、この点でDM100は遥かに劣ります。


「キー配置」と「剛性」という2つの弱点に惑わされ、この3つ目の欠点に気づくのは時間がかかりました。症状を具体的に言葉で言い表せるようになるまで数カ月かかりました。
快適な親指シフト環境は、それだけ微妙なセッティングのうえに成り立っているということでしょう。
そう思って専用機OASYSを触ってみると、改めてその絶妙な快適さが実感できます。



それでもポメラDM100は外に持ち出せる親指シフト端末としては最良です。これからも愛用します。
でも、よりよい物が出たら乗り換えます。

それが現状での私の評価です。

速報! ポメラDM100アップデート

15分前に知ったばかりなのですが、
ポメラDM100がアップデートされました!

「ポメラ」DM100 ソフトウェアアップデートのご案内

更新内容は(以下、同サイトより転載)

(1) 東芝製Wi-Fi内蔵SDカード「FlashAir」 に対応しました。FlashAirの無線LAN機能を使用 し、ポメラで作ったファイルをEvernote に投稿することが可能となりました。
(2) 辞書画面(国語・和英)での検索語句入力がローマ字固定入力となっていましたが、かな入力、親指シフト入力も使用できるようになりました。
(3) 親指シフトのキー設定を3種類に増やしました。スペースキーを親指左・右キーに割り当てられるようになりました。
(4) 編集中のショートカットキーを追加しました。

F8キー:縦書きと横書きを変更
Alt+F7キー:バックライト設定

(5) 軽微な修正をしました。


ひゃっほ~っ!!

10分前にダウンロードし、5分前にアップデートしました。
(バージョンアップはメーカーサイトの説明をよく読み自己責任で行ってください。また事前のバックアップを忘れないこと)



12101601.jpg
写真を撮る間もなくバージョンアップ開始。



12101602.jpg
そして速攻で終了。



12101603.jpg
Ver.1.1.00.0からVer.1.2.10.0にバージョンアップ。
登録辞書や諸設定はクリアされますから、くどいけどバックアップをとっておくようにしてください。



12101604.jpg
親指シフト設定画面。

スペースキーを親指キーに設定可能になりました!
この日を夢見てたぜい!!
でも、もう指がヘンな覚え方してしまった。
(キーにシールも張っちゃったし)

親指キーのコンフィグだけでなく辞書検索時にも親指シフトモードが使えるようになりました。素晴らしい!
「FlashAir」による無線LAN機能は試してませんが、これも素晴らしい追加機能ですね。
もうキングジムさんブラボー!!
素晴らしいサプライズプレゼントをありがとうございます。



ポメラについては久々に書きたいことがあったのですが、そんなの吹っ飛ぶくらいビッグな話題でした。
どんなグッズにも不満はありポメラとて例外ではありませんが「売って終わり」ではなくこうしてサポートを続けてくれる姿勢が何よりも嬉しいです。
本当にありがとうございました。
これからも大切に使います。
(そして次のポメラも期待)

ポメラ選びに迷ったら

こんにちは、
キングジムの差し向けたネット刺客・エトワ-ル☆です。

うそです。1円ももらってません。
なのにポメラの魅力を知ってもらおうと奮闘中。
今回はポメラ購入に悩んでいる方々にとどめの一撃を加えるべく、貴方におすすめのポメラを紹介します。


ポメラは2008年に発売された「DM10」以来、「DM5」「DM20」「DM11G」そして最新の「」DM100」とおおまかに5種類あります。
詳細なスペックは「ポメラ勝手Wiki」というサイトの以下のページで比較してね。


・DM5 / DM10 / DM20 / DM100スペック比較表

・DM11G / DM10 / DM20スペック比較表


各機の特徴をおおまかに言えば、
・DM10 … ポメラの基本形
ポケットメモライターの言葉通り割り切った性能で話題になりました。
1ファイル8000字、ユーザー登録単語約100語、フォルダ機能なしと後継機に比べ実にシンプルなスペックです。

・DM5 … DM10の廉価版
安価なSTN液晶で解像度も低いながら、MicroSD16GB対応、エネループ正式対応、駆動時間増、ポメラ中最軽量(285g)等DM10より優れた点もあります。

・DM20 … DM10の進化版
液晶が4inchから5inchに拡大、1ファイル28000字、ユーザー登録単語約1000語、フォルダ5階層と基本性能が向上、QRコードにも対応しました。
ポメラのひとつの完成形だと思います。
(これが親指シフト入力に対応してたら買ってました)
いろんなカラーバリエーションやスペシャルバージョンがありますが基本性能は同じです。

・DM11G
なぜかガンダムとコラボレーションしたポメラ。
性能はDM10とDM20の中間。
標準辞書の他にガンダム用語も搭載したお茶目モデル。
後述しますが、隠れたオススメ機種です。

・DM100
最新にして最強ポメラ。
ポメラ初のバックライト付き5.7inch液晶。
1ファイル40000字、そしてユーザー登録単語20000語に加えPCATOKのユーザー辞書もインポート可。
電池が単4から単3へ変更され汎用性と持続力アップ。
キーピッチも縦方向に広くなり快適性もアップ。
一部の人(私だ)には感涙ものの親指シフト対応。
国語/英和/和英辞書を装備、縦書き表示可、表形式可(入力のみ)、Bluetooth装備、キーカスタマイズ強化。
怒濤のリニューアルですが、ポメラ独自の折り畳み機構が普通のふたつ折りに。
DM20の進化形というよりもうひとつのポメラと言ったほうが正解かも。



スペックだけを見るとDM100以外を選ぶ理由がないのですが、兄貴達と比較してDM100はデカく、重く、そして高い!

ユーザーが何を重視するかによりますが、例えばブログを書くのが目的ならば、QRコードによる転送が可能なDM11/DM20でじゅうぶん役にたつと思います。


で、私のお薦めは現在コストパフォーマンス抜群のこいつ。




新機種の登場で旧ポメラの値段が下がり、下位機種とたいして値段の変わらないDM11Gが今の私のおすすめ。
液晶はDM10と同じ4inchですが、1ファイル28000字/フォルダ2階層と上位機種に迫る基本性能。
そしてQRコードに対応しているのがポイント高いと思います。
こいつの弱点は辞書の弱さ。ユーザー登録単語はDM10より多い約200語ですが、たとえば「Answer×Answer」で対戦相手のCNを登録したりすると、これでは足りないでしょうね。
(そもそもポメラの辞書は私の使ってるDM100でも変換効率がよいとは言えませんが)
そこらが許容できれば悪くない選択だと思います。

ジオンのために肉親や友人を失ったという人はともかく、ジオンに抵抗のない方や「ジークジオン!」な方にはもちろんおすすめです。

なおDM11Gには「シャア・アズナブルモデル」「ランバ・ラルモデル」「ジオン軍モデル」の3種類があります。
性能はシャアのみ3倍… ということはなくどれも同じ。
ですがスペシャルモデルは(角のぶんだけ!?)若干重く出っ張っているので、気になる人は普通のを選んでね。

親指シフト対応してたら私も欲しいんだけど!
プロフィール

雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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