「まるゆ」と「あきつ丸」

なんだかんだで大晦日です。
まだ呉の暮れのご挨拶をしていなかったので、この場を借りて。

本年も当ブログを見に来て下さった皆さん、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。



さて、今日も年の瀬とか関係なく「艦これ」話をうだうだやります。
昨日は珍しく「艦これ」に課金しようとファミマでBitCashEXを買ったのですが、伝票には私の行動を見透かされたかのようなイラストが。


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長門さんのイラスト付きです。
うむむファミマめやりおるわい。
まだ長門さんをお迎えしてない提督には嫌がらせでしかないと思うのだが。
(出るまで課金しろってことか)


財布の紐の固い私を課金に追い込んだ原因はコラボイベント。
港湾が手狭になったので艦娘枠を140隻まで広げました。
なにしろこの一週間でイオナ、タカオ、ハルナそして伊401が着任。さらに大型艦建造も重なりました。
建造でお目当ての艦は出なかったのですが、代わりに「あきつ丸」と「まるゆ」の2隻が艦隊に加わったので。


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あきつ丸

艦種は揚陸艦となっていますが、写真で見る限り「限りなく空母に近い何か」です。
そしてこの「あきつ丸」は何と陸軍所属の船です。
甲板に陸軍の戦闘機等を載せて輸送してたらしい。



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まるゆ

こちらは陸軍が作った潜水艇です。
ゲーム上では魚雷も撃てますが、実際にはこちらも輸送用として使われました。



なんというか、艦これの運営さん、
「マニアックにもほどがある!」
実装してほしい軍艦ならいくらでもあります。
「信濃」「大淀」あたりは当然、秋月型に松型、各種海防艦や砲艦、それに「秋津洲」「明石」「日進」「迅鯨」「長鯨」そして未成艦の「土佐」「伊吹」、なんといっても「三笠」さま☆
そういうのを差し置いて陸軍の船を実装だと!?

海軍としては反対である!


どこの国もそうですが日本の陸海軍はとりわけ仲が悪かった。
陸軍は作戦のたびに海軍に協力を頼むのが嫌で、だから自前で潜水艦や空母まがいのものを作った。あきつ丸やまるゆは陸軍と海軍の不和の象徴だ。
…と、今まで私はそう思っていました。

しかし「艦これ」実装をきっかけに改めて調べると、陸軍がこうした船を建造し保有する事はそれなりに意味があったようです。
(建造のノウハウくらい海軍に聞けよ、とは思いますが)
そしてここで詳しくは書きませんが、そうした船で作戦に携わった人たちの苦労や熱意、数々のエピソードには心動かされました。
「艦これ」がなかったら、そんな話も知らず終いだったでしょう。
改めて「艦これ」運営の目のつけどころには恐れ入りました。
ありがとう運営さん。


さてゲーム上の彼女たちですが、見た目のとおり正面きって戦うには向いていませんがそれぞれ特殊な能力を持ってます。
「あきつ丸」の初期装備は「大発(大発動艇)」です。

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これを装備して遠征に行くと資材が5パーセント多くもらえます。
大量に装備できれば資金繰りが楽になりそうですね。

さらに「あきつ丸」を育てて改造すると、「三式指揮連絡機」「カ号観測機」というマニアックでビミョーな性能の装備がもらえるぞ。


いっぽうの「まるゆ」ですが。
こちらは「艦これ」のゲームバランスを変えかねない超兵器です。
彼女自身の戦闘力は皆無に近いですが、近代化改修という名のもとに人身御供として他の艦娘に喰わせると、その艦の運が上がります。
「運」は回避や、特に夜戦のカットイン(クリティカル)発生率に直結するパラメータ。
運を上げる方法は皆無でしたが「まるゆ」の登場で状況は一変。
それにしても何故「まるゆ」が開運キャラなのか?
どうやらイラストにあるように、輸送用の「運貨筒」を曳航してるのが理由みたい。文字通り運を運んで来るんですね。


「あきつ丸」も「まるゆ」も大型艦建造の外れ枠ですが、既に持っている艦よりこっちのほうが欲しい。特に「まるゆ」は大量に欲しいです。
でも可愛いので他の娘に食べさせるのはもったいないなあ。
しかも「あきつ丸」「まるゆ」共々CVが能登さんなので、秘書として手元に置いておきたい提督も多い事でしょう。

自分の想像の上を行くマニアックな艦や装備を登場させ続ける「艦これ」の運営さん。これからもサプライズを期待しちゃいます。

『アルペジオ』コラボ

エトワ-ル☆提督です。
「艦これ」年末プチイベントを楽しんでいます。
今回は『蒼き鋼のアルペジオ』というアニメとのコラボです。
現代の科学力を超えた敵と第二次大戦の軍艦との対決。
ゲームバランスとか大丈夫? と思いながら始めましたが



いきなりビーム撃ってきました

こっちの攻撃に対してはバリアを張ってきます。
ゲームバランスもへったくれもありません。
あくまでも期間限定のイベントと思って割り切ればとっても楽しめます。
なにしろ、そんなチート艦を味方にできるのですから。




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潜水艦イオナ

とても素敵なクリスマスプレゼントですね。
性能は折り紙付き、というか異次元レベル。




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重巡洋艦タカオ

ツンデレ巡洋艦です。
「曙」で鍛えられたM提督にとってはまたとないご褒美です。
味方になってもビームによる全体攻撃は健在です。



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戦艦ハルナ

自称「大戦艦」だけあって大和型に勝るとも劣らぬスペック。
そのぶん燃費や修理費も極悪レベルです。



このような超スペック艦を、イベント中限定ではあっても味方として運用できるのは楽しい限り。
さっそくメイン艦隊に加えイベント攻略に参加です。
小手調べのE-1はイオナを含む潜水艦艦隊ですんなりクリア。
続くE-2は最適な編成を調べるのが面倒だったので、気前よく本気の編成で行ってみました。

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超弩級戦艦3隻とか本気すぎるやろ!




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えへっえへへっえへへへっ




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その後、こんな編成でもじゅうぶん攻略できると知りました。




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最後のE-3攻略はこんな感じで。
イベント限定艦3隻+戦艦、空母、雷巡or重巡。
適当にローテーション組んでいきました。



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ラスボスのコンゴウさん。
どこか『まほろまてぃっく』の式条先生に似ています。
無理と知ってても我が艦隊に迎えたい!



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こっちも本気編成なのでそうそう負けはしませんが、コンゴウさんのビーム一閃で陸奥、大井、飛龍が3隻いっぺんにやられた時には震えが来ました。
E-3の難易度は秋イベントのE-3よりは高いですが、ゲージ復活もないので楽しめました。ガチの殴り合いもたまにはいいものだ。
贅沢な編成なのでランニングコストはシャレになりませんでしたが、大型艦建造の浪費に比べればなんてことありません。




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そしてイベントボーナス、伊401をゲットです。
これでイオナを含めて潜水艦は6隻、豪華な潜水艦部隊が作れます。



今回のイベントは非常によくできています。
コラボで使える艦艇の性能はチートですが資源をバカ食いするのでむやみに使えません。そのあたりのゲームバランスが絶妙だと思います。
『アルペジオ』というアニメにも興味が出てきました。
イベントはクリアしましたが、期間終了までイオナたちにはレア艦探しにつきあってもらおうと思っています。

『長崎ぶらぶら節』

…という映画を見ました。
親が見ていたのを一緒に見てただけですが。

なかにし礼の直木賞作品だそうですが、作家としては好きな人じゃないです。以前読んだ『世界は俺が回してる』があまりにつまらなかったので。
主演の吉永小百合も、サユリスト世代ではないので特に興味はありません。
そんな私なのに、最後まで見てしまいました。
どこがどうとは言えないのですが、映像美に惹かれました。
なんか、不思議な感動を覚えました。

ところがその事をいざブログに書こうとしても、全然ほめ言葉が思いつきません。
主人公の愛八が可哀相だ、可憐だと思っても、人として完璧すぎて人間味を感じません。
見終わった後に何も残らない映画だな、と。
それなのに、見ている間は感動できる。
これは随分不思議な魅力をもった作品だな、と思いました。

慰められた

自分は我慢強いほうで、あまり愚痴を言わないほうだと思っています。
ですが今日はひどく落ち込む事がありました。
自分の無力さを痛感しました。
そして、むしょうに人に慰めてもらいたくなりました。
こんな気持ちになったのはもう何年もなかったくらいに。
とはいえ自分は愚痴は言わない人間だし電話も嫌いです。
なのでグッと自分の中に溜め込んでました。

そうしたら、お風呂から上がった時に留守電が入ってました。
一番慰めてほしい人から。
もう、むしゃぶりつくように電話をとって、話をきいてもらいました。

人に甘えるって、なんて心地良いんでしょう。

これは天の助けかと思うほどタイムリーな出来事でした。
ありがとう。僕がんばるよ。がんばれるよきっと!

「大型艦建造」速報

メリークリスマス!
エトワ-ル☆提督です。
この2週間というもの、この日を待っていました。
いやクリスマスなんかどうでもいいんです。
今日は「艦これ」大型艦建造解禁の日!

なんだかんだで『ヤマト』世代としてはあの一隻を是非ゲットしたい。
ついでに新空母『大鳳』や、できれば『矢矧』とかも。
そのために貯めた鉄骨は実に65000。
さあ、使いまくるぞ!
さっそくネットに上がってる情報等を元に建造してみました。



燃料/弾薬/鉄/ボーキ/開発資材

・1.5k/3.5k/7k/2k/100 … 能代
・4k/2k/5k/7k/20 … ヒャッハー
・4k/2k/5k/7k/20 … 加賀
・4k/2k/5k/7k/20 … あきつ丸
・4k/2k/5k/7k/20 … 蒼龍
・4.5k/3.5k/6k/2k/100 … 榛名
・4.5k/3.5k/6k/2k/100 … 金剛
・4.5k/3.5k/6k/2k/1(間違えた!) … 伊勢
・4.5k/3.5k/6k/2k/100 … 日向



…わずか10分で5万の鉄と4万のボーキが失われました。
そして私の希望も。
引き換えに唯一ゲットした新規艦艇はこれだけです。



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あ、あ、あ…
悪夢だッ!!


しばらく建造の事は忘れよう。うん、そうしよう。



いっぽうもうひとつのお楽しみ「アルペジオ」コラボのほうはなかなか面白そうです。
しかし今は資源浪費のショックから立ち直れてないので、その話はまた今度。

第70回和泉店舗大会

12月23日(祝)、恒例のAnAn和泉店舗大会がありました。
しかしルールはいつもと違います。
歴代優勝経験者にアドバンテージがある特殊ルールによる大会です。
その名も
「第一回チャンピオン大会」
この日は21人の強者が集って戦われました。


大会の進め方は普段とかなり違います。
優勝経験者と未経験者は別々にクジを引き、未経験者の方には若い番号が割り当てられます。
番号の若い4人が戦い、下位2人は脱落。
残った2人と次の2人が戦うというルールです。
若い番号をひいた人が優勝するにはひたすら勝ち残らないといけません。
(少し将棋の竜王戦に似てますね)

くじ運により相当な有利、不利がありますが、和泉の大会はいつもおおらか。ルールに不満を持つ人もなく大会は円満に進みました。



第一試合
泣いちゃう鴨、東、げすとえむ、SAWさん

実は今大会、もうひとつルールがあります。
優勝経験者の中でも、希望者は敢えて第一試合からいばらの道を選ぶことができるのです。
泣いちゃう鴨さんと東さん、二人の勇者がこの難関を選択しました。
そのぶん、げすとえむさん、SAWさんには辛い戦いです。
参加者数の関係で、この試合だけは上位3人が次の試合に進めました。
惜しくも涙をのんだのはげすとえむさんでした。


第二試合
泣いちゃう鴨、東、SAW、☆ハルカ☆さん

げすとえむさんと入れ代わる形で☆ハルカ☆さんが勝者に挑戦。
勝ち上がったのは東さん、☆ハルカ☆さん。
勇気ある選択をした泣いちゃう鴨さんでしたが、ここで脱落です。


第三試合
東、☆ハルカ☆、マルス、SWホースタッフさん

生き残った二人に挑戦するのはマルスさんと、謎の覆面男ホースタッフ。
今までいろんな怪人が登場しましたが、馬の被り物は初めてです。
(和泉の大会って、変な人ばかり出てきます)
来年の干支にあわせたのか、それとも先日の有馬記念で当てた馬券でこんなものを散財したのか。
しかしよくよく見ると、馬の頭にとってつけたような小さな角が。どうやらトナカイのつもりみたいです。

戦いのほうはまたしても東さん、☆ハルカ☆さんが勝ち上がり。
謎の馬男さんは覆面で視界が遮られたうえ漢字メドレーやテクニカルといった見にくいことこの上ない形式のせいで散々でした。
戦い敗れ覆面を脱がされた馬男の正体は、なんとやられ>_<さん。
クリスマスプレゼントを持って香川からはるばる来られたやられ>_<さん。今大会上位4人に配られたプレゼントは、案の定うどんでした!


第四試合
東、☆ハルカ☆、ドロッちぇ、/Pさん

とんだハプニングのあとの第四試合。
このところ毎回のように単独回答で魅せてくれるドロッちぇさんが今回もガツンとやってくれました。
快進撃を続けた東さんが、ここで遂にストップです。ドロッちぇさん凄い!
そして☆ハルカ☆さんはここでも強かった。
/P氏にとって逆転Rの歴地社×3は地獄絵図でした。



第五試合
☆ハルカ☆、ドロッちぇ、たかくん、Redさん

ドロッちぇさんとたかくんさんのチーメン対決になりましたが、歴地社強者の☆ハルカ☆さんを敬遠しすぎたか、二人して脱落。
☆ハルカ☆さん、Redさんが生き残りです。


第六試合
☆ハルカ☆、Red、あき、でめたさん

Redさん、あきさんの漫アゲ攻勢にも☆ハルカ☆さんの強さに揺るぎなし。遂に5連勝です。Redさんも連勝で勝ち上がり。


第七試合
☆ハルカ☆、Red、nmk121、ヤマちゃん☆さん

ここから歴代優勝経験者が迎え撃ちます。
ヤマちゃん☆さんがその意地を見せました。☆ハルカ☆さんと共に勝ち上がりです。
☆ハルカ☆さん6連勝!


第八試合
☆ハルカ☆、ヤマちゃん☆、ゆえ、チョーカンさん

遂に和泉勢最強刺客のひとり、チョーカンさん登場。そしてゆえさんも!
思わず店員さんが写真に撮ったほど、決勝戦さながらのメンツです。
しかし☆ハルカ☆さんまたしても進出!
そしてもうひとりはゆえさんだ!
優勝候補のチョーカンさんがまさかの脱落。この日はやたら漢字メドレーが多く出たのですがなぜかチョーカンさんの時に限って出ませんでした。運命のいたずらか。


第九試合
☆ハルカ☆、ゆえ、エトワ-ル☆、リョーさん

そして皮肉にもここで漢メドが。漢字が苦手な私は散々ながら地名問題で「いすず」が出題されました。涎をふきながら答えようとしたら時間切れ。
(せっかく「艦これ」の艦名答えられると思ったのに!)
勝ち上がったのはまたしても☆ハルカ☆さん、そしてリョーさんも。
歴代優勝経験者の中でぶっちぎりに最弱の私には何もできません。

そして遂に、最終試合です。
ここまで8試合に勝ち上がってきた☆ハルカ☆さん、奇跡の優勝なるか?
そして立ちはだかる二人は誰なのか!?



第十試合(決勝戦)
☆ハルカ☆、リョー、Dプリキュア、エインセさん

ああ、ここでプリキュアさんとエインセさん。
ラスボスに相応しい二人です。
2時間待たされたプリキュアさん、怒濤の押しで攻めます。
対して2時間押し続けた☆ハルカ☆さん、ここで限界か。
プリキュアさん、エインセさんが決勝に進みました。
そして第一回チャンピオン大会の勝者は…

Dプリキュアさんです。おめでとうございます!
エインセさんも準優勝おめでとう!


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わずか1クレで優勝をかっさらったプリキュアさん、準優勝のエインセさんともども文句なしに和泉大会の最短記録更新です!
そしてひとつの大会で9試合も戦った☆ハルカ☆さんも、間違いなく記録更新でしょう。☆ハルカ☆さん、素晴らしいパフォーマンスでした。


今回の初めての試み、なかなかクセのある大会でした。
見ているぶんには盛り上がるし面白いのですが、出番が来るまで2時間待たされる人もでてきますからね。
それはともかく、この日は店員さんが「第100回大会まで続けますよ」と頼もしい事を言ってくれました。
それが一番嬉しかったりして。

12月の店舗大会のお知らせ

セガワールド和泉の12月店舗大会の予定を掲示しておきます。
(12/9 追加情報あり)

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・12月8日(日)13時~
・12月23日(月)13時30分~



8日は通常通りの大会です。
23日の大会は「第1回チャンピオン大会」。
当大会の歴代優勝経験者にはシード権が与えられるようです。
出場は誰でも可能ですが、おそらくは本戦に先立ち挑戦者を選出、勝ち上がった者が歴代優勝者たちと戦う形になると思います。
(詳細がわかればお伝えしたいと思います)

70回を記念してのキング・オブ・キングスを決めるこの大会、最近足が遠のいている歴代の優勝者の皆さんにも是非参加してほしいと思います。


(追加情報 12/9)

12月23日の大会のルールが張り出されていました。

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例によって私の頭ではよく理解できません。
69回大会の後で店員さんが説明してくれたのですが、私は4人対戦中だったのでちゃんと聞いてませんでした。

でも大会当日に優勝経験者としてエントリーする際には、それを証明する表彰状を持参したほうがよいんじゃないかと思います。
(はっきりわかったらまた追記します)

年に一度の大勝負

フィギュアスケートの全日本選手権が始まりましたね。
今はフィギュア人気のおかげで昔と比べ物にならないほど試合を見る機会が増えました。シーズンオフも多くのアイスショーが開催されています。
それでも全日本選手権は別格だと思います。

意外にも、日本の主要選手が勢ぞろいする試合は全日本選手権だけ。
以前はNHK杯もそうでしたが、NHK杯がグランプリシリーズの一戦に組み込まれた結果、日本のトップクラスが一同に会するのは事実上不可能になりました。
つまり全日本選手権は、日本選手同士のガチバトルが見れる年に一度の祭典ということになります。


選手にとってもこの試合は格別なようです。
テレビや雑誌のインタビューを見ると、どの選手も一番緊張するのが全日本だと口を揃えます。その独特の緊張感は今に始まったことではなく、全日本を8連覇したあの伊藤みどりでさえそう言っていたほどです。

そんな試合だから、面白くないわけがない。
まして今年はオリンピックイヤー。
この全日本の結果で五輪出場選手が事実上決まります。
4年前、バンクーバーを控えた2009年の全日本選手権でも熾烈な戦いが繰り広げられました。
私が特に印象深かったのは、鈴木明子選手のこの演技でした。




鈴木明子 全日本選手権 2009 FS


あかん。見るたび泣けてしまうわ。
全身全霊の演技でバンクーバーへの切符をもぎとった明子さん。喜びが画面から伝わってきます。
(自分のことのように喜んでる佳菜子ちゃんもかわいい)
それは同時に、五輪を狙っていた中野友加里選手が切符を失ったという事。オリンピックに出られたのは真央、安藤、鈴木の3人でした。
「4枠欲しい」
これを見ていた全ての人がそう思ったでしょう。
そんな悲喜こもごもの大勝負なのです。

そして今回も同じような壮絶な戦いが待っているはずです。
特に男子の戦いは熾烈を極めるでしょう。
全ての選手が悔いのないよう戦ってほしい。その姿を、せめて一生懸命見守りたいと思います。


『おおかみこどもの雨と雪』を見て

見るつもりはなかったのですが、母につられて細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』を見ました。
自分好みの作品じゃないと思いつつ、作品の持つパワーに引き寄せられて最後まで見ました。

細田さんはやさしさを表に表すのが苦手な人なんだろうな。
だから作品にやさしさを込めるんだろう。
細田さんは今とても幸せなんだろうな。
だからこんなに残酷な話をかけるんだろう。
そして、大人でありながら純真な子供の頃の心を大事に持ち続けている細田さんだから、こんなに美しい話を作れるのだろう。
そんな事を思いました。

こういう作品を残せる人は、幸せだと思います。



SFという絶滅危惧種

長かったプラモ作りから開放され、のんびり読書をしました。
弟の買ってきた、大昔のSFですが。


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ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』
訳:池 央耿 / 創元SF文庫


SFとしてはもはや「古典」と言っていいのでしょうが、初めて読みました。
SFばかり読んでいた時期もあったのですが好みが偏ってたもので。
(スタニスワフ・レムと新井素子ばかり読んでました)

それでも読み始めると不思議と懐かしさがこみあげてきました。
そうそう、あの頃のSFってこんなだったよなあ。
人類が宇宙への夢に溢れていた時代。アポロの月探査が終わり、次は火星だ、その次はどこだ、自分も行けるだろうか、そんな事を普通に考えてた頃の本です。
あの頃の若者は心の片隅で冷戦による核戦争の恐怖を実感しつつ、いっぽうでは宇宙や未来への希望をもっていました。
それがまさか月に行く有人船が40年間も途絶えるなんて。
世の中が夢を失ったせいかSFというジャンルも廃れてしまいました。
たまに最近の本を手にとっても、すぐがっかりします。
夢が詰まってない。詰まってる夢も小さすぎる。
内向きで妙に現実的な今の若者の考え方が本にも現れている。
だから読む気が起きません。

昔のSFが素晴らしかった、とは思ってませんけどね。
壮大で奇抜な発想は面白かったけどアイデア倒れのものが多かった。
なにより登場人物が役を演じるだけで個性が感じられなかった。
自分が新井素子というSFの王道から外れた作者を好んだのは、きっと「キャラを描けた」稀有のSF作家だったからでしょう。
そういう意味で昔のSFも自分の求める物とは少し違っていた。自分が本当に読みたいSFにはまだ出会えていないのかも。そんな気がします。

昔のSFを読んだ時のワクワク感を詰め込んで、なおかつキャラが個性を持って生き生きと描かれたそんなSF。
そんなSFを書いてくれる人がいたら、きっとファンになるんですが。

プロフィール

雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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