呉色よりなお淡く(2)

地元の映画館で『この世界の片隅に』のロードショーが終わる日が来ました。
好きな映画の上映が終わってしまうのはやはり残念。
そんな思いを胸に秘め、1/700「青葉」の建造を続けます。




17032001.jpg

取説とは真逆に船体から先に作っていきます。
船体下部と上部を接着する前に、舷側の窓の穴を開け直しました。
下が開ける前、上が開けた後です。

それにしても細かなモールドです。
ハセガワの艦船キットは本当に久しぶりですが、繊細で神経質なまでのメーカー色は相変わらずだと思いました。



17032002.jpg

今回は基本的に素組みでいくつもりです。気になる部分だけ手をいれる感じで。
しかし艦首部分のこの派手な段差は修正せざるを得ません。

他にも気になる部分がちらほら。
例えばフルハルモデルならではのスクリューやシャフトの部分。
取り付けてみると、なにやらシャフトが曲がってみえてみっともない。
どうやってもうまくいきません。



17032003.jpg

よく見たら、パッケージ写真の見本も曲がってます。



17032004.jpg

0.8mmの真鍮線を買ってきました。



17032005.jpg

素組みとは何だったのか…

しかし手間はかかりますが、シャフトがまっすぐだと見栄えがいいです。
シャフトを真鍮色に塗らなくて済むのも、ええですね。



17032006.jpg

このキットの最大の不満点はスクリューです。
わざわざ金属部品を使っているのですが、精度が見てのとおり。
これなら加工しやすいぶん、プラ部品のほうがマシです。
手間がかかるわりに数が売れないフルハルモデルの単価を上げざるを得ないのはわかるし、そのための金属パーツ使用なのでしょうが、それならシャフトの方を金属にしてほしかった。
(せめてプラ製スクリューの予備部品をつけてほしい)
どうせ金属を使うなら真鍮製にしてほしかったし。
どうにもこうにも、とんちんかんちん一休さんなキットです。


そんな不満もありますが、久しぶりに作る巡洋艦は楽しいです。
(重巡を組むのは「熊野」以来、実に23年ぶり)
映画に思いを馳せながら、エッチングパーツや工具も充実した中でプラモを作れる平和な時代に感謝したいと思います。

プロフィール

雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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