『キスカ』

諸君おはよう。艦隊司令官エトワ-ル☆です。
もちろん今日も「艦これ」を戦っております。
現在Lv55中将、ランキングは5~6000位台。
このゲームを共に楽しむ人が大勢いて嬉しいです。
(AnAnより多そうなのが悲しいけど)


このゲーム、基本的には育成した艦隊でマップを攻略し、クリアしたら次の面に進む仕組みです。
現在、

・マップ3-2 「 キス島撤退作戦 」
・マップ4-3 「 リランカ島空襲 」

を同時攻略中。どちらも難関です。

この地名、どこか第二次大戦の戦場に似てますね。
「リランカ」とはおそらく「スリランカ」つまりセイロン島。
「キス」とは、きっとアリューシャン列島のキスカ島の事でしょう。

せっかくなので、キス島攻略をしながら、実際のキスカ島撤退作戦を題材にした『太平洋奇跡の作戦 キスカ』という映画を見ました。



時は昭和18年、既に敗色濃い日本軍の最前線キスカ。
近隣のアッツ島守備隊は既に玉砕し、五千人の兵士たちは孤立無援、米軍の空襲にさらされ全滅を待つのみ。
そんな彼らを救出すべく、島の周囲を敵の艦隊に包囲された絶望的な状況の中で、濃霧を味方に決死の突入作戦を試みる第一水雷戦隊の活躍を描いた作品です。

軽巡と駆逐艦による撤退戦。
派手な砲撃戦もなく、女性は一切登場しない白黒映画。
「これでもか!」というくらい地味です。
なのに「これでもか!」というくらい面白い。
目を離すヒマなんてひとときもありません。



私は最近作られた戦争映画をほとんど見ません。
「死と向き合う」事へのリアリティが感じられないから。
でも昭和40年制作のこの映画には、それがある。
それはきっと、演技者やスタッフが戦争を肌で感じて育ったから。
この映画はキスカ島からの帰還兵たち本人が書いた本が元になっています。そして彼ら自身がアドバイザーとして映画に携わっています。だからこそ島の生活のなにげないシーンひとつひとつにも説得力があり、死と隣り合わせで生きる兵士の気持ちまで伝わってきます。
この時代だから撮れた映画だといえましょう。


見どころはいっぱいです。
私が特に好きなのは(以下ネタばれ注意)…
序盤で大村司令官が駆逐艦の増援を要請するくだりです。司令官と第五艦隊司令長官、長官と連合艦隊司令部との、貴重な艦艇を奪い合う駆け引きは時にユーモラス。
司令官が乗艦「阿武隈」から双眼鏡を覗き、派遣されてきた駆逐艦を一隻いっせき数えていくくだりは、何度見てもお目目うるうる。
第一水雷戦隊・木村司令官(映画では大村司令官)の任務遂行にかける思い、「仲間を生きて連れ帰りたい」という思いが、映画の要所要所で心憎いタッチで描かれる。
それが島に残された兵士たちの必死に生きる姿と重なり、ズンズンと心に迫ります。


ほかにも名シーンだらけながらネタばれになるのでやめときますが、ただかっこいいだけの戦争映画とは一線を画す映画です。
戦いの悲惨さ不条理さが、実際に人が死ぬシーンよりもむしろ淡々とした兵士の日常を通して伝わってきます。
それでいて娯楽作品的な楽しさも詰め込まれてます。
入念に練り込まれた脚本、豪華な俳優陣(ググってのけぞれ)、円谷プロのミニチュア技術…
久しぶりに見たけど、ほんとよくできた作品です。
ちょうど70年前に生きた我々の先輩たちの思いを噛みしめながら、ゲームそっちのけで鑑賞してしまいました。



で、ゲームの攻略のほうですが…
こちらは史実と異なり、いくら司令部に意見具申しても駆逐艦6隻しか連れていけません。
阿武隈はどうした!
駆逐艦も、せめてあと五ハイ連れていけんのか。

文句を言いつつも精鋭をかき集め、突入しました。
(旗艦はもちろん島風)



13071701.jpg
結果、敵戦艦に射的にされました(泣)


木村提督、教えて下さい。
僕はどうすればいいんですか。
貴方ならこんな時、どう戦うんですか?

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プロフィール

雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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