真・今年出会った最高の本

以前このブログで言いました。
「今年読んだ一番面白い本は『ドン・キホーテ』です」と。
あれはウソです。
けど、嬉しいウソです。
それよりもっと素晴らしい本に出会えたから。

改めて紹介します。今年出会った最高の本はこれです。


16102201.jpg

『アンゲルゼ』全4巻
須賀しのぶ 著  コバルト文庫

全く偶然の出会いでたまたまこの本の4巻目(最終巻)を手にとったことは以前書きました。
その日以来、この本について語りたくて仕方なかったのですが、改めて全巻揃えて読み終えるまで控えていました。
しかし読み終えた今、いざとなると何も言えません。この本の内容をなぞったところで、自分のこの本への思いは何一つ伝わらないでしょう。
しかし、全身全霊で書かれた本だけが持つオーラを、私はこの本に感じました。それも読み進めるほどはっきり、その気迫が伝わってきました。いつまでも読み続けていたい。たった4巻で終わるなんてあまりにもったいない、そんな本でした。

仮に私の本棚の収容力がたった百冊だったとして、この本は間違いなくその書棚に残るでしょう。たとえそれが五十冊でも。
もし十冊しか入らないとしたら(そんな本棚は捨てますがw)それでもやっぱり、この本は残ってると思います。


この本の魅力をどうにか伝えたいところですが、あいにく私の知る他のどんな話にも似ていません。
ただ『アンゲルゼ』全4巻を読み終えた時の気持ちは、『天空のエスカフローネ』全26話を見終えた時の気持ちに似ています。
ふたつの物語の共通点といえば、どちらも極上のラブストーリーで、登場人物のほぼ全員が魅力的だというくらいですが。

誰かの作品を他の人の作品に例えることは、却って作者に失礼にあたる事かもしれません。
けれど今の私にはこれより上手く伝えることはできません。
そしてこれは『アンゲルゼ』に捧げる、私のせいいっぱいの賛辞です。

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雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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