波瀾の最終戦

1012年のF1チャンピオンシップは年間20戦/チャンピオン経験者6人参加と史上最大の戦いとなりましたが、それも先週末のブラジルGPでようやく閉幕となりました。
ベッテルとアロンソのチャンピオン争いがもつれこんだ最終戦は凄かったです。正直ベッテルの優位は揺るがないと思ってたのですが、F1の神様が仕込みを頑張りすぎたかと思うほどいろんな事が起こり状況は二転三転。少し大げさに言えば「一周毎にチャンピオンの行方が変わる」よな状況でした。
まあ最終戦のブラジルといえば毎年のようにありえないほどの波瀾が起こるのですが(特に2008年はラストラップの最終コーナーまでもつれ込んだ)、今年の戦いも後々までの語り種になるでしょう。


それと、
「可夢偉よくがんばった!」

可夢偉は来年のシートがまだ決まってません。
そんな中少しでもパフォーマンスを見せつけようと鬼気迫る走りでした。普段はどんなに切羽詰まった時でも見ていて安心感がある可夢偉が、この日は全く余裕のない懸命の頑張りを見せていました。チャンピオン争い真っ最中のアロンソ、ベッテルとのバトルはいろんな意味でハラハラ。来期のシートがかかった可夢偉も必死なら、目の前のチャンピオンがかかったアロンソもベッテルも必死です。
「抜け! でも接触せんといて!」
結局はアロンソにもベッテルにも抜かれ9位フィニッシュでしたが、内容は素晴らしかったです。
ベッテルとのつばぜり合いではベッテルにはじかれるような形でコースアウトしてしまいましたが、あれは失策ではなくギリギリのそして最良の選択でした。普段の可夢偉ならタイヤとタイヤがこすれあってでもバトったでしょうが、それで万一ベッテルがクラッシュ&リタイアすればどうなるか。チャンピオン争いに傷をつけた男として汚名を背負い続けるでしょう。極限の戦いの中でも可夢偉は冷静に大人の選択をした。
それは可夢偉だけではなく、ベッテルもアロンソも他のトップドライバーたちも同じこと。常識を超えたスピードと瞬時の判断を常に迫られるなかでシリーズ全体や来期のことまでも緻密に計算をする。それができるのがF1ドライバーという存在。
だからこそ惹かれるのです。

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雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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