懐かしの戦場へ(9)

MD版アドバンスド大戦略・スタンダードでドイツ面の続きです。



1945年2月21日
(晴れ)

ロンドンにはいまだ一発の爆弾も落とせません。
Fw190は案の定マスタングの餌食となりました。
しかし一旦始めた首都攻略を中断することはできません。それは真の敗北を意味します。

ロンドンに向かって三度、重巡の艦砲射撃。
二隻がかりでようやく高射砲を沈黙させました。が、費やした日数を思えば喜びはありません。
敵に見つからぬよう、そろりそろりと爆撃機Ju188がロンドンに怒りのアフガン爆弾をたたき込みます。


13010205.jpg


勝利が見えたのでしょうか?
いいえ。ロンドンは一日では落ちません。
むしろ地獄の門を開けた形です。
このままでは爆撃機はマスタング共に踊り食いされ、明日には一片の骨も残らぬでしょう。
空軍の総力あげて守らねばなりません。
で、その総力とやらですが、使えるのは

・Me262×1
・Me163×1

これだけ?
ええ、これだけ。ない袖は振れません。
爆撃機の護衛に両部隊を向かわせましたが、Me163のほうは途中で敵に見つかり足止めをくらいました。


13010206.jpg
「総力」をあげて爆撃機を護衛した結果がこれ

爆撃機自体もそれなりの防御力があるのですぐに全滅はしないでしょうし、戦闘機と艦船で弱々しいながらも前線を作ったので(あくまでもゲーム上ですが)爆撃機が背後から攻撃されることもないでしょう。
後詰めの輸送機はタイミングよく敵地への強行着陸に成功。朗報ですが守るべきものも増えました。
綱渡りの攻略が続きます。



1945年2月22日
(晴れ)

全滅を案じられた爆撃機は生き残っていました。
マスタング1部隊に襲われたものの、4機が生存。
しかしこの1部隊を追い払う力さえ、今のルフトヴァッフェ(空軍)にはありません。
空域にいる味方はMe262。最新鋭のジェット機ですが残機はわずか3機、そして残弾ゼロ。飛んでるだけです。
急遽新参のMe109を救援に呼びましたが返り討ちにあい相手の経験値を上げただけ。
ここは爆撃機を撤退させるべきです。しかし今は非常時。心を鬼にして爆撃の続行を命じます。
乗員には勲章を用意しました。しかし本人に届くことはないでしょう。


一方、呼応して進撃するべき地上軍は米英とおしくらまんじゅうの最中。


13010207.jpg

一見派手に押しているように見えますが、主力のパンテルはわずか3部隊、そして兵士は全て動員兵です。
Ⅳ号や駆逐戦車もかき集め対処してますが、無限に沸いてくる米戦車相手に弾薬がいくらあっても足りません。


ところで。
忘れられた部隊・クールラント方面軍はまだ生きてます。
僅かな戦力ながらソ連軍に見逃され、今だ健在。
ほぼ史実通りの展開です(恐るべしMDアドバンスド)。

見逃されてるのをいいことに相手の都市を奪ったところ、ソ連機の集中砲火にさらされました。
これが相手戦力を分散する形になり、戦局に少なからぬ貢献をしてくれました。
「くれました」と過去形な理由は… お察しください。
占領した都市には生き残りのⅢ突が居座り、なおも後方から嫌がらせを続ける所存です。



1945年2月23日
(曇り)

爆撃機はほぼマスタングに壊滅されました。
(貴重な部隊が!)
しかし天候が珍しく我に味方しました。
曇天ゆえ、輸送機で到着した動員兵を邪魔する敵はいません。ロンドン占領は確実になりました。
後詰めを送っておいて本当によかった。


地上軍も一歩ずつイギリス軍の生産首都に進撃。
ただし戦力が足りず、動員兵まで最前線の拠点防衛にあたらせています。

動員兵とは、それまで兵役を免除されていた高齢者や未成年たちで急遽編成された部隊。
ろくな訓練も受けない彼らに、占領ばかりかパンツァーファウストひとつでシャーマンに立ち向かえと命じざるを得ない。

純粋な娯楽ゲームでありながら戦争の罪深さまでも追体験できてしまう。それがMDアドバンスド大戦略というゲームです。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
月別アーカイブ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード