懐かしの戦場へ(16)

MD版アドバンスド大戦略・スタンダードでドイツ面の続きです。


1945年3月13日
(晴)

天が味方しました。ベラルーシ首都攻略を開始します。
イタリア方面攻略に温存していた部隊も引き抜き、可能な限りの航空戦力を投入します。
続くウクライナ攻略に備えた拠点も必要なので、ベラルーシは壊滅ではなく占領する必要があります。


まずは内陸首都を攻略。


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首都がガラ空きなのを期待したのですが、甘くない。
この対戦車砲を航空機3部隊でようやく全滅させ、すかさずV-1をブチ込みました。残り耐久度は130。
貴重なV-1をもう一つ使うのをケチって爆撃機投入。
やったか!?
いいえ。残り10でした。
「ええい、使えん奴め!」
10では敵に見つかってしまうではないか。
護衛の余裕などありません。

司令官のご機嫌はこの数日悪くなる一方。
しかしこの首都はもう落ちたも同然です。


平行して中央の首都の攻略も進めます。
生産首都なので敵はうようよしてるでしょう。しかし陸上兵力を待っていては時間切れになるので、ここも空軍だけでやるしかありません。
部隊の損耗で戦闘には使えないTa152が偵察に向かいます。


13011402.jpg

首都に陣取っていたのは航空機の天敵、対空戦車。
攻略部隊が見つかり、敵が警戒したのか。
しかし好天が続くとは限らない。相手が対空戦車でもやるしかありません。
エリートMe262部隊の30mm機関砲で先制攻撃だ。
しかし攻撃寸前、表示された攻撃期待値に愕然。
期待値「12」。
これに機関砲の攻撃回数2をかけても、期待できる撃破数は2.4両にすぎません。馬鹿な!?


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こいつ、空防御が40もあるのか。
ソ連の対空車両といえばトラック改造車が数で押す印象ですが、戦争末期にはこんなのが沸いてくるのですね。
首都にいるこいつを航空機で叩くのは無謀すぎます。敵の経験値が上がり最悪の状況になるでしょう。

涙をのみ、この日の攻略は断念します。

こいつは偵察に来たTa152に好餌とばかり食いつくはず。そして無難な兵器を首都に作ることを期待します。
そのためには、敵が首都の空を安全と判断すること。
言い換えれば、言うに忍びないことながら…
Ta152が全滅することを望むしかありません。


ゲームでありながら、もはや楽しくありません。
戦いが苦痛です。胃の痛む思いです。
ゲームでさえこうなら、当時の指揮官の思いはいかばかりか。



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海沿いの首都はいつでも占領可能なのですが

明日、敵がまた対空車両を作ってきたら?
(私がベラルーシ司令官ならそうします)
その対策としてJu87「シュトゥーカ」を生産。
制空権のない中でJu87の運用は無謀ですが、既に無茶しなくては勝てない状況です。
しかし天候には対策のしようもありません。
天候まかせ、運任せの攻略がこれから終戦まで続くのは間違いありません。


航空戦力を割かれた南部では敵の攻撃機が暴れまくってます。仕返しできる日は来るでしょうか。



1945年3月14日
(晴)


13011405.jpg

ヨーロッパに、また春が巡ってきました。
天はまだドイツを見放してはいない。

偵察機からの報告も私を狂喜させます。


13011406.jpg

敵生産首都にいるのは、トラックです!
昨日偵察に出したTa152は自らの最後の任務を忠実に果たしてくれました(敬礼)。
興奮に震える声で全軍に指令します。
「ルフトヴァッフェ全機に告ぐ。総攻撃開始!!」

まず配属されたばかりのMe410Bが首都のトラックに500kg爆弾を叩き込みます。6両撃破!
いいぞ新米、やるじゃないか。
続いて爆装したTa152が250kg爆弾で攻撃。
こっちは大ベテランなので安心して見てられ… えっ、撃破数1、たった1両だと!?


13011407.jpg
どうしたラインダース大尉、地上攻撃は苦手か!?

ひょっとして手詰まり? ゲームオーバー!?
う・そ・だ・ろ !!

もう後には引けません。隣の補給馬車を排除してでも首都攻撃を続けます。
空港で補給中のMe109Kに爆装させ補給馬車を攻撃。
手持ちの部隊は残り少なく、こいつが一撃で補給馬車を全滅させられなければ攻略は終了です。

いっけえ、Me109!!

やった。
やった!
全滅だ!!

奇跡的に、補給馬車全滅です!
(期待値通りではありますが)


そしてトラックを攻撃可能な最後の部隊に突入を命令。
敵戦闘機の排除のため温存していたMe262です。
その凶悪な30mm機関砲4門がトラックに火を噴いた!


13011408.jpg
1両残りました

ありえない結果に呆然。なぜだ。
BGMに「ブックマーク ア・ヘッド」聞いてたせいなのか!?
ウィッチに不可能はないはずではなかったのか!?
(誰がウイッチや)

「ああ…」
思わず悲鳴に似たため息が漏れました。
一気に肩の力が抜け、私は非情な結果を表示した画面を見て力なく笑っていました。

全ての条件に恵まれてなおベラルーシ1国落とせない。
奇襲に失敗した航空機が反撃を受けるのは間違いなく、この後ベラルーシを落とせたとしてもウクライナ侵攻のための補給補充に相当の時間がかかるでしょう。
イタリア方面、パルチザンの掃討は手つかずのまま。


楽天的な自分ですが、この瞬間、負けを悟りました。


勝利の可能性はゼロではありません。
しかし例えるなら「巨人が20連敗して阪神が20連勝すれば優勝できる」とか、そういうレベルです。
そしてじき、その可能性も消えるでしょう。
全てはたった1両残ったトラックのために。


リセットも考えましたが、ここまで戦いに入れ込んだ日々を思えば、これは私にとってはゲームではなくもはや歴史。
歴史を変えてはいけません。
プロの棋士なら「投了します」と言うべき状況下、なお終戦の日まで自分の最善を尽くすだけです。
手持ちの部隊を可能な限りベラルーシ首都に差し向けました。飽和攻撃で敵を混乱させ遷都を誘います。
あとは天命を待つのみ。

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雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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