おすすめの歴史書

こんにちは。
本に対する嗅覚が退化したエトワ-ル☆です。
その分野では父や弟に寄生して生きてます。
二人が面白い本を見つけてくれたので紹介します。


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「若い読者のための世界史」(中公文庫)
エルンスト・H・ゴンブリッチ 著 / 中山典夫 訳


いわゆる「歴史書」ですね。
AnAnプレイヤーの中には出題知識に関する参考書を持ち歩いてる人もいますが、この本はその手の「知識を羅列した」本ではありません。丸暗記タイプの本に比べて情報量は少ないぶん、身につく知識が得られます。

エトワ-ル☆は丸暗記が嫌いです。
大・大・大キライです!!
暗記という行為が苦痛でなりません。
知りたいのは知識の奥にあるもの。
知りたいのは「なぜ」。
この本はそれに応えてくれます。時系列に沿い歴史を順序だてて教えてくれます。


この本はタイトルにもある通り「若い読者」つまり青少年に向け書かれています。だから分かりやすい。
「分かりやすい」というのは本来、全ての書き手が配慮するべき事だと思うのです。
苦労しなけりゃ読めない本などけしからん! 苦労するのは書き手の方であるべきだ。だって読む側はお金払って読むんだから。
子ども向けの本にはその配慮がされたものが多く、良書の確率が高いと思います。


この本で気になったことが2つほどあります。
まず書かれたのが古い(おそらく第二次大戦前)ので、最新の歴史観と食い違っている可能性があること。
(最近出版された本なので配慮されてると思いますが)
それと、作者がドイツ人なので、多少なりともドイツ史に偏った記述になっていることです。
逆にイギリス、フランスに比べ学習の機会が少ないドイツの歴史について知る事ができ個人的にはナイス。
カール大帝がまるでドイツの王のように描かれているのには少々笑いましたが。
(フランスでは「フランスの王」と描かれているでしょう)
どんな良書も鵜呑みにするべきでなく、複数の本を読み比べ真実の匂いを嗅ぎ取る鍛練が必要だと思います。


上下2巻の上巻を読み終えました。十字軍あたりの頃までが簡潔に書かれていました。続きが楽しみです。

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雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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