懐かしの戦場へ(19)

MD版アドバンスド大戦略・スタンダードでドイツ面の続きです。
やっと終わりが見えてきました。
残念ながら、どうやらバッドエンドですが。


今回のプレイ、何度絶望感に襲われたことか。
しかし今回のは格別です。

13021605.jpg

イタリア方面のイギリス軍がミラノを修復。
新たなこの攻略目標をどう落とせばいいのか。
残された時間はあと3日です。

困った時は一晩寝たら良いアイデアが浮かぶもの。
しかし今回ばかりは寝ても覚めても名案は浮かばず。
索敵外ながら私には、今もせっせと働く工作車の姿が手にとるようにわかります。
日々耐久度は上がり状況は悪化の一途。
これを排除するには攻撃機が最低でも2部隊、いや3部隊。さらにV-1と爆撃機も必要です。
ウクライナとイタリアの本拠地、パルチザン掃討も同時進行を迫られる現状ではどう考えても手駒が足りません。



1945年3月20日
(曇り)

既に負けのみえた戦いです。なのに、
「なぜ戦うのか」
60年前のドイツ兵たちも同じことを考え、そして死んでいった事でしょう。
彼らへの慰めの言葉を私は知りません。
それでもなお終戦の日まで戦い続けます。



この日も曇りなので攻勢はかけられません。
爆撃はできるのでウクライナ東端の首都を叩きました。
敵機に遭遇しないか冷や汗ものながら無事任務完了。
ウクライナの残る首都はあと2つ。


生産首都に偵察機を出しました。

13021800.jpg
ああ、今この瞬間が晴ならば。

攻撃機で囲むことも考えましたが、下手に刺激して対空戦車を作られてはかなわんので遠巻きにしました。
(この首都、どこの都市なんだろ?)


いっぽうウィーンはスターリン戦車が陣取ったまま。
軽戦車等のおとりで奴の気を引きます。出てきてくれなきゃ困る。


イタリア方面へもMe109、Ta152、Me262、Me410、Ju188といった混成部隊を向かわせています。
V-1も2部隊、後に続きます。
自軍の生産空港でもV-1を生産。距離と時間から考えて、これが前線にたどり着く最後の部隊でしょう。
こいつが黄色い首都に一矢報いる事を期待します。



1945年3月21日
(晴)

ああ、晴れた。我が願いは通じたのか。
よし、この日に全てを賭ける!!

全軍での攻略を指令しようとした矢先、信じられない報告が入ってきました。
「我が方のV-1部隊が攻撃を受け、ほぼ壊滅」
馬鹿な!? ちゃんと索敵外に置いたはずだぞ。


13021801.jpg

違う。あの右上の兵士は味方じゃない。敵だ!
くそう、パルチザンめ!!
何度あいつらに煮え湯を飲まされたことか。もう許せん!!
「爆撃機に指令、パルチザン本拠地を壊滅させろ!」
「し、しかし本拠地の場所がわかりません…」
「構わん、しらみ潰しに叩け!!」


13021803.jpg

パルチザンの拠点を爆撃すれば敵は全滅します。
しかし本拠地は目視では確認できません。
20数年前の記憶を頼りに、ここと思う地点を叩きました。

勘は奇跡的に冴え、長年我々を苦しめたパルチザンどもは雲散霧消しました。

3月21日 チトーパルチザン壊滅

「こことわかっていればもっと早く叩いたのに」
喜びよりも後悔がつのります。
とはいえ朗報ではあります。感情で戦っては勝てない戦場ですが、珍しく怒りに駆られた行動が功を奏しました。

しかし…
パルチザンの悪夢はまだ終わっていなかった。


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味方が補給に立ち寄った都市も空港も白くなってる。
ここもパルチザンが占領してたのか!
長引く戦いで思考が衰えたか、こんなブービートラップにひっかかるとは!?
パンテルの燃料は0。完全に立ち往生。
そしてMe163の燃料は2。あとは墜落するのみ。
滅びてもなお我が軍の足を引っ張るとは、
ええい、パルチザンめ!!



苦々しい思いながら気を取り直し、主戦場のウクライナに目を向けます。
が、ここでも楽はできそうにありません。
ウクライナの司令官は馬鹿ではなかった。


13021802.jpg

敵の生産首都に居座るのはあの対空戦車、ZSU-37。
攻撃機3部隊でこいつを落とせるか!?

蛮勇でなんとかなる戦いでないことはわかってます。
涙を呑んで、もう一日待機です。
燃料は尽きかけていますが、もう心配はいりません。明日の攻略に失敗すれば帰る祖国がなくなるのですから。


いっぽうウィーンの「あいつ」は完全引きこもりモード。

13021805.jpg
首都のスターリン戦車は倒せません。絶対。

「この臆病者!」
「それでも男か!」
「冬眠ばかり得意なロシアのクマめ!!」

拡声器でヤジをとばし相手を誘いますが効果なし。
何かよい方法はないのか。
「司令、同盟国日本にはとっておきの方法があるとか」
なんでもその昔、機嫌を損ね閉じ籠もった神様をおもしろおかしい歌と踊りで外におびきだした逸話があるという。
「それだ! さっそく用意をしろ」
そうして「アマノイワト」作戦は実行されました。
おとりの歌姫には…
「私が女装しよう」「え~っ」
敗北の責任をこんな形で取ろうとは。だがよい死に場所を得た。
複雑な表情の部下を尻目に、自ら草原に降り立ちます。
「司令、私たちも共に踊ります!」
「そうか… すまない」
「折よく日本から輸入されたレコードを見つけました」
「よし、それをかけるんだ。ビールも持って来い、皆で派手にやろうじゃないか」
そうして我々は日本の歌に合わせて歌い踊りました。


13021806.jpg

~マドのサンサも デデレコデン
ハレのサンサも デデレコデン~

うーむ、言葉の意味はよくわからんがオリエントな魔術が我等に力をくれる気がしてきたぞ。



司令官が女装で踊っている間、イタリア方面攻略軍も頑張っていました。


13021807.jpg

そう、あのミラノに攻略部隊が到着したのです。
幸い、もうひとつの首都(ローマ?)との距離が近く、この部隊は明日も使い回しできます。
工作車が耐久度を上げてるこっちの方が危険度が高いので、先に叩きます。
エリートMe262は敵のスピットを潰しにいきましたが、工作車の全滅を優先させたほうがよかったかなあ。


兵士に疲れはみえますが、やるだけやりました。
理論上、勝てる可能性はほんのわずかに残ってます。
全ての強運が味方することを祈ります。
翌日はいよいよ攻略期限の日です。

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プロフィール

雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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