「奴ら」への怒り再燃

TV見まくり、録画しまくりの週末でした。
フィギュア(世界選手権)、野球(WBC)、F1開幕戦。
地上波ではやらないF1は弟に撮ってもらい、そのさい弟のレコーダーに入ってた面白そうな番組も視聴しました。
「ロボット革命 人間を超えられるか」というNHKの番組で、ヒューマノイド(人間型ロボット)の技術で世界の最先端を走る日本の現状を紹介していました。


その番組から見えたのは、福島第一原発の事故で自らの技術を活かせなかったヒューマノイド開発者の無念さと、今後の復旧に活かそうという情熱。
「ASIMO」を開発したホンダはこれを応用したロボットの無償提供を東電に呼びかけ、それに応えた東電が原発内でバルブを操作するロボットの開発を依頼。
一刻も早く、少しでも原発事故収束の役に立ちたいというホンダ技術者たちの情熱が伝わってきます。
いっぽう原発事故を受け、米国防総省が一連の危険な操作を行えるロボットのコンペを企画しますが、日本の開発機関の多くは参加を見送りました。
理由は「軍事に利用されるから」。
情熱と理性を持ち合わせる日本の技術陣を見て「この国はまだまだ大丈夫」と安堵感を覚えました。


しかし一旦完成したかに思えたホンダのバルブ操作ロボットは2年経っても実用にならず。
東電担当者「実際に調べたところ、現場はまだバルブの開閉うんぬん以前の状況だったので、調査ロボットに仕様変更してもらった」


みんなが原発事故を心配してるのに肝心の東電がこれ。
相変わらずの東電の体質にブチきれ、ここでテレビを消しました。
「この東電担当者、よくも恥ずかしげもなくTVに顔出しできるものだ」とそこだけは感心しましたが。

いったいどれだけの時間、金、そして有能な技術者の才能が無駄になったのか。技術者と一致協力して事態を打開しようという情熱が微塵も感じられず、ホンダの善意を踏みにじる東電。
こんなのは氷山の一角で、東電は至る所で善意を踏みにじってるに違いない。
原発事故以前、事故に備えて無人ロボットを作ろうという企業や技術者の意見に東電は反対したと聞いています。
「事故は起こりっこないからそんなものはいらない」と。
実際に事故が起こっても彼らの意識は変わってない。表立って反対はできないが、難癖つけて開発を遅らせて現場には入れたくないという本音が見え見えです。
縄張り意識の塊、身体に染み込んだ隠蔽体質。
一人ひとりはエリートでも組織になると何一つ自分たちでは決められない無能集団。
東電だけじゃない。原子力行政に関わる連中すべてです。利益という根っこで繋がってる連中すべてがそう。
事故後に適切な処置が取れず、全ての行動が遅く、事実を隠そうとする。
(先日も、福島の住民の初期被爆量のデータが紛失したというニュースがありました。事故後2年もたってから!)
そして誰一人処罰されない。
なんであれだけの事故で誰一人逮捕されないのか、私はいまだに不思議でなりません。


東電と、利益を同じくする連中は信用できません。
事故から2年たってますますはっきりしました。
そんな連中に危険な原発をどうして任せられるものか!

というわけで当ブログはこれからも忘れた頃にネチネチと原発反対を唱え続けます。

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雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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