呉色よりなお淡く(6)

「この世界の片隅に」に触発されて作り始めた「青葉」ですが、ようやく完成に近づいてきました。



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ちんたら作ってる間に劇場公開はほとんど終わってしまいましたが。





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キットにはエッチングパーツもついていて、基本的にはそれを使っただけ。
ある意味「ほぼ素組み」なのですが、何でこんなに時間がかかったのか。
まあいつものことですが。



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艦載艇、艦載機を載せました。
(迷った末に94式三座水偵にしました)
張り線も苦手なりにチャレンジ。

手を加えるところはまだあるのですが、段々作ってるのか壊してるのかわからなくなってきました。
今の私の技術では、ここらが「攻勢限界点」でしょう。
というわけで、これにて完成とします☆



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(クリックで拡大)

ウェザリング(汚し)などはやってません。
今回は「すずさんの想像の中の青葉」をイメージしたので。



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映画では手負いの青葉がなんとか呉に帰投してくる後ろ姿が印象的でした。
とてもあんなに細かく作れませんが。
あ、艦尾のネームプレート忘れた!
(あとでデカール貼りましたw)

あと、キットのスクリューは心なしか大きすぎる気がする。




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(クリックで拡大)

お気づきの方もいるかと思いますが、この「青葉」は1941年、開戦前夜の時期のつもりで作っています。




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(クリックで拡大)

ハセガワの「青葉」のキットは1944~45年当時を再現したもので対空兵装や電探、マスト等が強化された状態です。
なので今回は姉妹艦の「衣笠」のキットを使いました。
そうまでしてこだわったのは、映画の「あの」シーンの青葉を作りたかったから。

でも考えたら、すずさんはこの頃の「青葉」は見てないと思うんですが、なんで片渕監督はそういう演出にしたのでしょうね。
いろいろ考えさせられる映画ではあります。




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(クリックで拡大)

同じ重巡でも高雄型なんかだと構造物がごちゃごちゃしすぎてて何が何やらわからなくなってくるんですが、「青葉」はそれに比べれば随分シンプル。
艦の構造がわかりやすいです。




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(クリックで拡大)

タイトルにあるとおり、今回は思い切って明るめの色に塗ったつもりですが、こうして見ると違和感なく見えます。
というか光源の具合で全然見え方変わりますね。
改めて「塗装に正解などない」と実感。


いろいろ反省点は残るものの、久しぶりの「軍艦」(狭義の)製作でした。
しかし重巡はデカくて大変です。
哲さん、どうせなら海防艦か駆潜艇あたりに乗ってくれたら楽だったのに。


呉色よりなお淡く(5)

1/700「青葉」製作中です。
というか、まだ終わらないというべきか。



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主砲はキットのものをそのまま使うべきか、手持ちのピットロードのパーツを使うべきか。
一長一短があり悩んだのですが、サイズが適正と思われるピットロードのものを使うことにしました。
ディテールはキットの方が正確かもしれないのですが、今回は全体のバランスを重視して組んでます。




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艦橋など上部構造物の手すり部分にはところどころキャンバス地の白い覆いを表現しました。
やりすぎると軍艦ぽく見えないのですが、今回は「かっこよさ」よりも「綺麗に」見えるように心がけています。
あくまでも「すずさんが見た『青葉』」というイメージです。

…プラモに限らず、綺麗に作るのは苦手なのですが。



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今回のキットにはエッチングパーツがついてます。
カタパルトがとっても精細に作られているのがわかります。
今までエッチングパーツは手すり程度しか使ったことなかったのでエッチング製のカタパルトは憧れでした。
実際に作ってみると意外に簡単でした。
むしろその上に見えているデリック(クレーン)の薄っぺらな形状のほうがよほど大変でした。

駆逐艦とか海防艦とか掃海特務艇といった小艦艇ばかり作ってると、重巡はデカくて大変。
その上本格的なエッチングパーツまで使ってるので、製作に終わりが見えません。
正直ちょっと飽きてきました。というかそろそろ他のプラモを作りたいです。



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艦載艇や艦載機はあっさり目に製作。
軍艦に合わせ、色も淡白にしました。
艦載機は何を積むべきかお悩み中なので「94式水偵」「95式水偵」「零観」「零式水偵」4種類作りました。実際に載せるのは1機ですが。




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探照灯も機銃も、そして手すりもボート用のダビットもまだこれからです。
いい加減終わらせたいです(泣)


呉色よりなお淡く(4)

こんばんは。
現在、1/700重巡「青葉」を製作中です。
一カ月で終わらせるつもりが、未だ道半ば。

それだけでなく、自作の塗装ブースのファンが壊れてしまいました。
正確にはファンを動かす電源がお亡くなりになりました。
この電源、昔勤めていた会社のSCSIハードディスクに付いていたのをもらったのですが30年以上前の代物。今まで動いていたのが不思議なくらいです。
電源は交換するとして、ファンの風量が足りなかったりといろいろ不具合があったので、この際ブースそのものも改良しました。



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あんなしてこんなして。



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静音をあきらめ、ファンを増やしました。
(手持ちのファンを、ほぼ使い切りました)
間口も広げ、排気口は窓に密着するようにして実用性アップです。


いっぽう「青葉」の進捗はこんな感じ。



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ほぼ仕上がっているようにも見えますが、まだまだ前途多難です。

特に困っているのが後檣(後部マスト)です。


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とりあえず作ってはみたのですが、細かな部分の形状がよくわかりません。



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手持ちの資料をひっくり返しても、確証が掴めず。
ついにはコミックスを取り出して「青葉」のシーンを見てみましたが、よくわかりません。

こうの先生、青葉の後檣だけでも右手で描いてほしかったです。



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後檣以外にも疑問点が数々出てきます。
例えば主砲ですが、キットの主砲がどうにも大きすぎる気がします。
昔のパーツ(ピットロード製)が余っていたので、これにキット付属の金属砲身をつけてみたら、なかなかいい感じ。
どちらを使うべきか迷っています。
そんな感じでなかなか先に進めません。

それでも作るのを止めなければ、いつかは完成するはず!
(あいもかわらず呑気者モデラーです)


呉色よりなお淡く(3)

映画『この世界の片隅に』に触発され、淡々と、1/700「青葉」を作り続ける日々です。



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船体の方はだいたい一区切りがつき、甲板上の作業に移っていきます。



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いきなりリノリウムを塗っちゃいました。
細部は筆塗りで済ませ、マスキングなしで突っ走るつもりです。
(大丈夫か?)





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あまり何も考えず、ほぼ素組みで艦橋を製作。
青葉型の資料を持ってないので、悩んでも仕方ない。
船体製作中はいろいろこのキットへの苦情が口をついてしまいましたが、上部構造物のパーツに大きな不満はありません。



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感心したのは煙突上部。
1パーツで排気口を見事に表現しています。
プラモ上級者ならエッチングパーツに交換でしょうが、私はこれで何の不満もありません。



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仮組みしてみました。楽しくてつい。


青葉型は、小学生高学年の頃に「衣笠」を作ったことがありますが、正直かっこいいフネだとは思いませんでした。どうせ重巡作るなら、主砲を5基装備した妙高型以降のほうがかっこいいもんね。
後にセガサターンのワールドアドバンスド大戦略をプレイした時も、日本の重巡が青葉型しか出ないと知った時は、
「ポリゴンけちってる。詐欺だ!」
とさえ思ったくらい。
そんな私が、まさか再び青葉型を作る事になろうとは。

キットが完全リニューアルされていることもあり、今回組む事で改めて青葉型の魅力に触れることができそうです。これも映画のおかげですね。
自分が青葉を組むのはこれが最後でしょうし、悔いの残らぬよう丁寧に作りたいと思います。


呉色よりなお淡く(2)

地元の映画館で『この世界の片隅に』のロードショーが終わる日が来ました。
好きな映画の上映が終わってしまうのはやはり残念。
そんな思いを胸に秘め、1/700「青葉」の建造を続けます。




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取説とは真逆に船体から先に作っていきます。
船体下部と上部を接着する前に、舷側の窓の穴を開け直しました。
下が開ける前、上が開けた後です。

それにしても細かなモールドです。
ハセガワの艦船キットは本当に久しぶりですが、繊細で神経質なまでのメーカー色は相変わらずだと思いました。



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今回は基本的に素組みでいくつもりです。気になる部分だけ手をいれる感じで。
しかし艦首部分のこの派手な段差は修正せざるを得ません。

他にも気になる部分がちらほら。
例えばフルハルモデルならではのスクリューやシャフトの部分。
取り付けてみると、なにやらシャフトが曲がってみえてみっともない。
どうやってもうまくいきません。



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よく見たら、パッケージ写真の見本も曲がってます。



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0.8mmの真鍮線を買ってきました。



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素組みとは何だったのか…

しかし手間はかかりますが、シャフトがまっすぐだと見栄えがいいです。
シャフトを真鍮色に塗らなくて済むのも、ええですね。



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このキットの最大の不満点はスクリューです。
わざわざ金属部品を使っているのですが、精度が見てのとおり。
これなら加工しやすいぶん、プラ部品のほうがマシです。
手間がかかるわりに数が売れないフルハルモデルの単価を上げざるを得ないのはわかるし、そのための金属パーツ使用なのでしょうが、それならシャフトの方を金属にしてほしかった。
(せめてプラ製スクリューの予備部品をつけてほしい)
どうせ金属を使うなら真鍮製にしてほしかったし。
どうにもこうにも、とんちんかんちん一休さんなキットです。


そんな不満もありますが、久しぶりに作る巡洋艦は楽しいです。
(重巡を組むのは「熊野」以来、実に23年ぶり)
映画に思いを馳せながら、エッチングパーツや工具も充実した中でプラモを作れる平和な時代に感謝したいと思います。

プロフィール

雪山雪男

Author:雪山雪男
「艦これ」大好きな元「Answer×Answer」プレイヤー。
老眼と戦いながらプラモ作りに励んだり、気まぐれで小説を書いたりする日々です。

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